希死念慮_同族嫌悪

どれほどあなたのこと思う

「シマウマ」小幡文生 “狂気を無二の友とし”

あすは我が身、と思って読んでいたが
これ実写映画したらヤバイな、とも思っていて
読み進めていく内に本の帯に5月実写映画化!と銘打たれていて え マジか!!と驚いたけど
TSUTAYAでレンタルはまだか!!え!DVDの発売11月6日なの!?マジか!!

絵が上手いと思う
クローズの高橋ヒロシとちょっと作風が似ているかな、クローズうろ覚えなんではっきりとは言えませんが
狂っていく、ドラ
アカは、ドラを殺すのか?
アカは、死んだのか?
キイヌは、何処に居るのか?
裏の裏で操って仕組んでいる者は、一体何者なのか?
読者にそう色々考えさせられる、面白い漫画だと思います
14巻でもう完結していたと思っていたのに・・・まだまだ序章に過ぎなかったのか
これから佳境に向かっていくのか、見物ですね
でもそろそろ締めた方がいい気がする、「ええ?ここで新キャラ登場?」って感じたから
少しくどい様な
それが作者の意図なのかも知れないけどね
僕はその意図に見事に足を絡め取られた訳だ
もう作者の手の中である。

シン・ゴジラ 鑑賞 ※ネタバレ注意して下さい※

衝撃の事実発覚……

首相が死んだ瞬間と、ゴジラが凍結された瞬間、ツレは寝ていた……!

どっちも一瞬の出来事だったからな……
首相はヘリで飛び立った時、ゴジラのレーザービーム 一発で爆発しました
ゴジラ凍結の瞬間は、自動運転の電車数台にアタックされて倒れて自衛隊員に沢山の犠牲になって貰いながら立ち上がった瞬間無事凍結しました

僕は自衛隊になりたかった夢を持っていたので、日本の自衛隊が活躍するシーンが満足いくまで観れて幸せでした

プライベートライアンが大好きでよく観ていたので、日本の自衛隊がどうやって動くのか、どんな司令が出されるのかワクワクしながら観る事ができました

カメラワーク等も、面白い仕上がりになっていたと思います

エンドロールの一番最後に庵野秀明 の名前が出ていて エヴァの音楽がかかっていたのも庵野さんの片鱗を観せられていたんですね

それからゴジラのラストシーン、またゴジラが動き出すんじゃないか、と無音でゴジラを映し出したのも良い演出だったと思います
尻尾にエイリアンみたいなのが大量にくっ付いていたの、あれ何なんですかね
次回への、伏線……なのか

全体的に良かったと僕は思います

エンドロールで始めに流れるゴジラのテーマ、あれ一番最初のゴジラのテーマがそのまま使われていたらしいです
僕もなんとなくそんな気がしていた

夜に進撃を続けるゴジラは 身体が黒く おどろおどろしさを 真っ黒な巨体を 東京に落としているのが何とも言えず怖さを感じた

僕を シンゴジラ旋風に 巻き込み 散らしていった

SUNABA 煽鬼

絵のお化け展 行って来ました。
雰囲気が 夏のほの暗くなる夜に乗っかって
普通のそれの展示とは違いました。
お化けだと思って見ているから、そういう先入観も相乗して 絵は ただそこにあるだけだから、動かない静止画であるという事もあり、そこにお化けが居る、んだと思うと背筋をゾッとさせる様なものがありました。
世界観がもう怖くて、ずっとその場に呆然と立ち尽くしたままだった。

起 優衣さん 作の立体人形が奥に ただ静かに鎮座していて
人形の手足は無く、透き通る程真っ白な肌で我々を何処かへ誘うかの如く沈黙した眼差しでこちらを見ていた。
名は煽鬼と言う。
少女に憑かれた者は、人間のありとあらゆる欲を煽られ続け、その欲を満たす為だけに生きる様になってしまうそうだ。
金銭欲、色欲……その他諸々の欲なのでは無く、何にも満たされない欲に支配され苦悩の日々を送る事と成ってしまう。
煽鬼は、人間存在の根源をも喰らい尽くすのだ。
それは、一種の虚無感と言えるのではなかろうか。
生きとし生ける者総てが、心の隅に置かれてある虚無に時たま苛まれる事がある。
それは、煽鬼の仕業なのかも知れない。
煽鬼は、にこにこと笑顔を浮かべている。
終始、笑顔を絶やさないのだ。
我々を残酷に 嘲笑うかの様にf:id:suparutano-kitsune:20160822220105j:plain

お前が切り刻んだ体液が街中の地へと流れる

生きている……!ということ

僕は電車に一人で乗り
行きたい所へゆく
人の疎らになった電車の中には、人々の魂の息遣いが聴こえていた。

誰もが悩みを抱え
僕も多少は違えど同じ悩みを抱える

これが、生きている!ということなのだ!

何故、こういう簡単なことに気が付かなかったのだろう。

僕自身一人だけが悩みを抱えていると思っていた

だが、違ったのだ。
息遣く群集の中の一人に僕も加算されていたのだ!

我々の魂の塊が飛翔するのが解る


二足の脚で地を踏み、歩みを進める。

一人一人好きなこと、何かをしたいと感じること
その中から選び取るということ

何でも、いい
自由が有る

外の景色を観れば
わかる

ありふれた季節と戦場のガールズ・ライフ

「ありふれた季節」川村悦子展 行って来ました
そこには、総てを忘れさせてくれる様な時間が流れており、とても居心地が良かったのを覚えています。
ご年配の方々が多くて、綺麗な翠の絵を背景に仲良く写真を撮っていたりして、それを見て僕は「ああ、僕は確かにこの世界に居るんだ」とふいに思ったりしました。
なんだか良かったなあ。たまにはこういうでかい美術館に足を運んでみるものですね。


「戦場のガールズ・ライフ」岡崎京子展 にもひょこっと顔を出しました。
客層がほぼ女性ばかりで、男性は1割にも満たないぐらいでした。
原稿用紙が所狭しと飾られていて、全部が全部読んで回るのは少し疲れるので掻い摘んで見て回りました。
僕の自殺を教唆した本 リバーズ・エッジは黒い箱の中みたいな場所に展示されていて、でもリバーズ・エッジだけ台詞が貼られて無くて「?」となりましたが黒い場所に飾られているという事は、やはりリバーズ・エッジは何か特別なものを持っているんだと思う。

美術館は、ツレとのゆかりの地でもあるので、こうして二箇所も巡る事が出来てまた一つ良い思い出が出来たな、と思いました。

5分で習得出来る!簡単カラ松クッキング

①みそ汁

運動神経悪いから改善しようと思ってバスケ部に入部したはいいものの一向に上手くなる気配がしないと自分でも思ってたらコーチから遂に声がかかって、たまたま傍に居た上手な先輩に指導してもらえ と言われ二人で残って練習をする事になった

松野「ちょっと上手くなったんじゃないか?」
ひとけのなくなった体育館で夜遅くまで随分と熱心に教えてくれた彼に私は私なりのお礼をしようと思った
倉庫へボールを仕舞いに行った時がチャンスだよ。


②とろろぶっかけうどん

運動神経鈍いくせにバスケ部に入部していつも皆の足を引っ張っている そんな中、松野くんだけが励ましの言葉をかけてくれていた

今日は練習試合 緊張して松野くんからのパスを顔面で受け止めてしまった私は床に崩れ落ちた
松野「すまない!!大丈夫か!?」
平気、と言うも鼻から血を流している事に気付いた
保健室へと連れて行かれると先生は椅子に座りながら眠っていた
何がどこに置いてあるか熟知しているらしく(なんでだろう?)手当てをしてくれると血は止まった
安静にしといた方がいい、とベッドへ寝かされた
おんぶして運んでくれたので優しい所あるなと思っていたら松野くんが動かなくなった
どうしたの?と聞くと、上半身裸になって 「これは血が付いたから洗わないとな。さっきは安静にしとけと言ったが、お前を背負った時から俺の心は安静じゃなかった」のしかかられてバージン喪失

途中眠りから覚めて事に気付いていた先生は「チッ…今回だけだぞ…」というオチ付き
実はここから三角関係へと発展するんですが、それは長くなりそうなのでここらで留めて置いた方が良さそうです

今日も明日へと夢を馳せる

事件考察

宮城で起こった子供二人とその父親が沼に転落して死亡した事件、とても興味深いと思った。

先に父親が沼に落ちてしまう可能性は比較的低いと仮定して、子供のどちらかが沼に落ちて父親が助けに沼に入り、父親の後を追い残りの子供も続いて入る
そしたら、ぬるぬるとした底無し沼に足を取られて藻掻けば藻掻く程沈んでゆく

その時、三人は互いの顔を見る暇はあったのだろうか。
最後に何か会話をしたのだろうか。
なんとか抜け出そうと必死でそんな暇など無かったのだろうか。

口内に侵入してくる汚い泥はさぞかし不味かっただろうに

そして、夫、子供二人を失い一人遺された妻の事を考えると、とてもいたたまれない
事件当日は、哀しくて眠る事など出来なかったに違いない
己も三人の後を追おうと自殺してしまうのではないか…と危惧している



それから、奈良で発生した兄が弟の頭にもりを突き刺し死亡させた事件
普通に考えてもりは渡す相手に向かって投げる物では無い
意図してやったのか?
兄は野球を得意としていて、それで投げる事に絶対の自信があったのか?
謎である。



更に、これは最近の事件では無いが、新幹線で焼身自殺を図った男
いいね、焼身自殺は
僕もかつては焼身自殺を図ろうとした事があったもので
今思うと図ろうとした際邪魔が入ってこうして生きていられるのが本当に良かったと思える。
だけどね、自殺を図るのなら他人に迷惑を掛けては駄目だ
人間に恨みがあって他人を巻き込みたかったのか?
凄惨な事件としてメディアに大々的に取り上げて貰いたかったのか?
自分勝手はいけないな

少し不謹慎と思われるかも知れないが、僕の思いの丈をここにぶつけました。
これからも僕の興味、好奇心をくすぐる様なニュースお待ちしています