希死念慮_同族嫌悪

どれほどあなたのこと思う

ありふれた季節と戦場のガールズ・ライフ

「ありふれた季節」川村悦子展 行って来ました
そこには、総てを忘れさせてくれる様な時間が流れており、とても居心地が良かったのを覚えています。
ご年配の方々が多くて、綺麗な翠の絵を背景に仲良く写真を撮っていたりして、それを見て僕は「ああ、僕は確かにこの世界に居るんだ」とふいに思ったりしました。
なんだか良かったなあ。たまにはこういうでかい美術館に足を運んでみるものですね。


「戦場のガールズ・ライフ」岡崎京子展 にもひょこっと顔を出しました。
客層がほぼ女性ばかりで、男性は1割にも満たないぐらいでした。
原稿用紙が所狭しと飾られていて、全部が全部読んで回るのは少し疲れるので掻い摘んで見て回りました。
僕の自殺を教唆した本 リバーズ・エッジは黒い箱の中みたいな場所に展示されていて、でもリバーズ・エッジだけ台詞が貼られて無くて「?」となりましたが黒い場所に飾られているという事は、やはりリバーズ・エッジは何か特別なものを持っているんだと思う。

美術館は、ツレとのゆかりの地でもあるので、こうして二箇所も巡る事が出来てまた一つ良い思い出が出来たな、と思いました。