希死念慮_同族嫌悪

どれほどあなたのこと思う

2016-10-06から1日間の記事一覧

花村萬月「夜を撃つ」読破

かつてこれほどまでに孤独という悪魔に取り憑かれた少年が居ただろうか。 主人公は、どこまでも孤独だった。闇に包まれた暴力、無意味で過剰なセックス虚無という膨大に膨らんだ概念に押し潰された死この本を読んで、哀しいけれど、気分が晴れた様な気がした…