憂鬱ラヂオ

頭文字Dの夢小説と普段の生活の綴りです

スパルタの狐 6

「た」目の前に居る人の名前を呼ぼうとしたが声に上手く出せなかった。「急に…どうしたんだ、それに泣いてるじゃないか…タオル一枚しか纏ってないし…風呂、入ったのか」泣いてると言われて私はそういえばずっと泣いていたのだなと認識した。拓海は鞄をどさっと床に置き私の近くに腰をおろした。「亜澄…何があったんだ その、言える範囲でいいから、俺に話して」「妙義山行ったときに赤い車に乗った人とバトルしたでしょ、その人と私、面識があって…」「うん」拓海は真っすぐに私の顔を見ていた。私はその後も拓海には話したくない所は省いて説明した。「…」拓海は黙っていた。「拓海、怒った?ご、ごめんね…私…」「俺はそいつを殴ってやりたい」ギラ、と拓海の目が光ったのが分かった。「亜澄…」ぎゅっと抱き締められた。「拓海…」強く抱き竦められて、痛い程だった。拓海は私の顔を見て私も拓海の顔を見て互いに接吻をした。「しょっぺえ…」ぺろ と拓海は自分の唇を舐めた。そして激しい接吻をしてきた。胸をタオルの上から触られてそのまま押し倒そうとしてきたから私は「待って、ベッドの上行こ…」「亜澄が辛い思いしてきたってのに、俺は…こんなにも、興奮してる」ベッドの軋む音。タオルを剥がされる。愛撫されて、私は徐々に濡れ始めた。「亜澄、好きだ」「私もだよ、拓海。拓海の事、大好き」「そろそろ入れていいよな…」「うん…」拓海のがゆっくり入ってきて、私は声が出る。ゆっくりとピストンしてきて「拓海もっと」と私はお願いした。激しくなって私も声が荒がってくる。「あぁぁ」「しっ…親父に聞こえる…んっ 激しいと…俺もやばい…もう出そうだよ、亜澄」「イッていいよ…あんん」「我慢する」スピードがゆっくりになった。「亜澄にもっと…気持ち良くなってもらいたいから」はぁはぁと息をつきながら拓海は上の服を脱いだ。「どうしよ…亜澄の愛液でズボンぐちゃぐちゃ」「あっあっ」「亜澄声!声でかいよ!」私は咄嗟に指を噛んだ。噛んだら、慎吾の事を思い出して、悲しい気持ちになった。忘れさせて…あの人の事…「亜澄、イクよ」「ん」拓海は私のお腹の上に出した。「ごめんな…」拓海はイッた後いつも謝る。なんでかは分からない。「いいよ、嬉しいよ、拓海」拓海のさらさらの髪を撫でてやる。「あっ俺仕事帰りで汗臭かったかも、悪ぃ風呂も入らずに」「構わないよ」ティッシュを取ってお腹を拭いてくれる。拓海が自分のものを拭こうとしたので私はその手を退けてお掃除してあげた。「あっ…」このときの出す拓海の声が好き。精子の最後まで吸い取って、私は口を離した。拓海は頭を撫でてくれる。「ありがとな…」「ううん」