希死念慮_同族嫌悪

どれほどあなたのこと思う

輪廻は斬りつける

放課後 健「あっそうだ裕希、今日と明日俺ん家誰も居なくなるからさ、泊まりにおいでよ」 裕「マジで」 健「うん、皆して旅行行くんだよな、俺そんなの行っても楽しくないから、これはチャンスだろ」 裕「チャンスすぎる」 健「だろ〜、ただ、※魔夜姉が帰っ…

ネジれたぼくのあたまのネジ

健「じゃーなー」 裕「またなー」 裕「(……)」 裕「(健次と離れたら俺の後をつけてくる奴が一人いる……家に早く帰って宿題終わらせて新作のゲームしたいから俺から仕掛けなきゃいけないのかこれ……はぁ……めんどくさ)」 裕「なぁ」 裕「(! 気配を消して……やられ…

ケンアカ 1

まず初めに...これは僕が小学校低学年時代から考えていたオリキャラが登場するお話です 主人公:源 健次(小6)と妹:茜 がどんちゃん騒ぎする話ばっかり当時は書いていたのですが今に至ってしまっては健次の親友:南雲 裕希(小6)と健次のホモになってしまいま…

第五章 毒の染み付いた舌を嘗めたい

詩乃ちゃんを家まで送り、また会う約束をした。俺は真っ直ぐ自宅に帰り、ささっとシャワーを浴びた。喜びの気持ちでいっぱいだった。この事は慎吾には黙っておこうと思った。携帯を手に取る。? なんだ、このおびただしい数の着信は。全部走り仲間の奴等から…

実は松二期が始まる前に死のうと思ってたんだよね

二ヶ月間自傷行為しなかったから(勿論何度も苦悩はあった)もしかしたらこのまま卒業出来るかもしれないと思ってステロイドのシールと飲み薬を処方してもらった。紹介されたクリニックの先生とナースのかた達が優しすぎて心の中で戸惑った。それがその人達の…

カレーが食べたい

深い夜 が僕を大きくゆっくりと包み込み、宙へ舞い上がって綺麗に破裂する その一つ一つの破片の中に僕は居て 呼吸をするように 口をぱくぱくさせる 僕の一つの破片は森の中へ入って行った 泥の中にバウンドし 汚れた土と一緒になった 奥へ進むとバラバラ星…

第四章 毒の染み付いた舌を嘗めたい

「あ、……君、名前は?」少女は靴を脱ぎながら答えた。「詩乃っていうの。」「オレは中里毅、まあ好きなように呼んでくれ。……詩乃ちゃん、雨に打たれて寒かったろ。湯船に浸かっていけよ。制服も乾燥機に入れといてあげるから」風呂の支度をしながらオレは言…

第三章 毒の染み付いた舌を嘗めたい

オレはこの土砂降りの雨の中、街灯に照らされ傘も差さずに立っている女の子を見た。そのまま通り過ぎたが、あれはもしかして幽霊だったんじゃないかと思って、一周してまた戻って来た。違う。人間だ。オレは思わず声をかけた。「おい、どうしたんだ」女の子…

第二章 毒の染み付いた舌を嘗めたい

オレはターゲットにした相手の情報を自分のスマホに素早く入れた。メッセージを新規作成のボタンを押し、“今すぐ○○の○○に来い。さもなくば家族友人皆殺す”と入力し、送信した。そして何事も無かったかの様に車に乗り込んだ。これはゲームに近い感覚があった…

第一章 毒の染み付いた舌を嘗めたい

「これからはマジメにするんだぞ!」そう言われて、オレは約三年振りに外の空気を吸った。「慎吾さん、お疲れ様です」ザーザー降りの雨の中、ツレ達はオレを待っていた。煙草を差し出され、受け取ると火を点けられる。煙を吐いて「なんでよりによってこんな…

強盗の被害に遭った喫茶店は何事も無かった様に今日も普通を装う

地を這う私達は空に憧れを抱く 私もその一人だ 空を見上げると 足元がぐらついて あまりの空の遠さに慄き 足取りがふらふらとする。 最近の出来事は派手にすっ転んだり等とかいった そんな面白い様なビッグニュースは無いけれど 落ち着いた日々を過ごしてい…

スパルタの狐 19 その後

俺はその日学校を休んで葬式に来ていた。誰も泣く気配などなかった。皆がただそこに仕方なく座り、仕方なく木魚の音でも聞いている感じだった。亜澄、俺は亜澄が両親に虐待されていて、終いには孤児院で暮らしていた、だなんて事知らなかった。何故、どうし…

スパルタの狐 18 ~完結~

慎吾が帰って来る前にシーツの乱れを綺麗にしたりシャワーを浴びたりした。毅の残り香も消臭スプレーを部屋全体にかけて、対策ばっちりだと思った。逆にキチンとし過ぎて怪しまれないか不安だったけど、慎吾はお馬鹿さんだからどうせそんな些細な事気付かな…

君の為なら俺の命を天秤に掛けてもいい 死刑を執行してくれ 来世でまた逢おう

新年が明けて、僕は一つの決断を迫られている 去年からずっと引きずってきた思いを 面倒をよく見てくれた二人に打ち明けなければならない こんな切羽詰まった様な 生き急がされる様な 思いは御免だ 僕は自由へと飛び立つ 普通に生きてるだけで精一杯なのに …

カラ松バックレ

今日からゲームセンターで導入が始まった、おそ松さんデビジェル痛バとポーチ。私は痛バに目標をロックオンした。開店直後すぐに入荷したかゲームセンターに電話で問い合わせるほどの熱狂ぶりである。電話してみると、さすがクリスマスイブ、配送のトラック…

スパルタの狐 17

それから次の日、バイトから帰って来た慎吾はすごく興奮した様子で、煙草をふかしながらテレビをぼーっと見ていた私に覆いかぶさっていきりこんでこう言った。「亜澄!!二人で暮らそう」私はびっくりして「えっ、でもお金どうするのよ」慎吾は私の上から退…

真っ直ぐ見つめられ慣れていないのに

しとしとと雨が降り注ぐ街 みんないて みんないない 僕は一つの個体 君はちがう場所 人ひとりの事を それも特定の人物 話した事も無い 話すきっかけも見つからない 見つかっても 相手はシャッターが下りていて鍵が無い 探しても何処にも無い鍵 ひらかないシ…

花村萬月「夜を撃つ」読破

かつてこれほどまでに孤独という悪魔に取り憑かれた少年が居ただろうか。 主人公は、どこまでも孤独だった。闇に包まれた暴力、無意味で過剰なセックス虚無という膨大に膨らんだ概念に押し潰された死この本を読んで、哀しいけれど、気分が晴れた様な気がした…

スパルタの狐 壁外調査結果報告( ̄^ ̄ゞ その4

このタイトルも進撃の巨人もうとっくにブーム過ぎ去ってるんだからいい加減別のタイトル考えろよ、と思うのですが長年続けてきたタイトルなので変えれない、と言うか新しくタイトル考え直すのめんどっちい、という訳で始まりましたその4。こんな時間(現時点…

「シマウマ」小幡文生 “狂気を無二の友とし”

あすは我が身、と思って読んでいたが これ実写映画したらヤバイな、とも思っていて 読み進めていく内に本の帯に5月実写映画化!と銘打たれていて え マジか!!と驚いたけど TSUTAYAでレンタルはまだか!!え!DVDの発売11月6日なの!?マジか!!絵が上手い…

シン・ゴジラ 鑑賞 ※ネタバレ注意して下さい※

衝撃の事実発覚……首相が死んだ瞬間と、ゴジラが凍結された瞬間、ツレは寝ていた……!どっちも一瞬の出来事だったからな…… 首相はヘリで飛び立った時、ゴジラのレーザービーム 一発で爆発しました ゴジラ凍結の瞬間は、自動運転の電車数台にアタックされて倒れ…

SUNABA 煽鬼

絵のお化け展 行って来ました。 雰囲気が 夏のほの暗くなる夜に乗っかって 普通のそれの展示とは違いました。 お化けだと思って見ているから、そういう先入観も相乗して 絵は ただそこにあるだけだから、動かない静止画であるという事もあり、そこにお化けが…

お前が切り刻んだ体液が街中の地へと流れる

生きている……!ということ僕は電車に一人で乗り 行きたい所へゆく 人の疎らになった電車の中には、人々の魂の息遣いが聴こえていた。誰もが悩みを抱え 僕も多少は違えど同じ悩みを抱えるこれが、生きている!ということなのだ!何故、こういう簡単なことに気…

ありふれた季節と戦場のガールズ・ライフ

「ありふれた季節」川村悦子展 行って来ました そこには、総てを忘れさせてくれる様な時間が流れており、とても居心地が良かったのを覚えています。 ご年配の方々が多くて、綺麗な翠の絵を背景に仲良く写真を撮っていたりして、それを見て僕は「ああ、僕は確…

5分で習得出来る!簡単カラ松クッキング

①みそ汁運動神経悪いから改善しようと思ってバスケ部に入部したはいいものの一向に上手くなる気配がしないと自分でも思ってたらコーチから遂に声がかかって、たまたま傍に居た上手な先輩に指導してもらえ と言われ二人で残って練習をする事になった松野「ち…

事件考察

宮城で起こった子供二人とその父親が沼に転落して死亡した事件、とても興味深いと思った。先に父親が沼に落ちてしまう可能性は比較的低いと仮定して、子供のどちらかが沼に落ちて父親が助けに沼に入り、父親の後を追い残りの子供も続いて入る そしたら、ぬる…

蛞蝓って漢字で書かれても意味分からないよね

最近食べる事に喜びを感じない 朝ごはんはヨーグルトだけで十分 確かにお腹はすくけど食べ物を何か口にしたいと思わない カルビーのポテチ関西だしじょうゆ なら食べたいと思う それもカルビーのポテチ関西だしじょうゆ限定である。 ツレが山ほど惣菜を買っ…

スパルタの狐 16

目が覚めると横で慎吾が煙草をふかしていた。私は左手を見た。あ、夢じゃなかった…私は現実に生きていたんだ。軋む体を起こして血の滲んだガーゼを当てた左手首にそっと右手を重ねた。よかった…生きていたんだ…「おい」ハッとして横を向いた。「な、何…?」…

スパルタの狐 15

私は目を覚ました。隣の慎吾は居なくなっていて、毅も居なかった。私は体を起こした。時刻は14時だった。毅が作り置きしてくれていた冷蔵庫の中のものを電子レンジで温めて食べ、風邪薬を飲んだ。水を飲みながら私は考えていた。やがて、ある思考回路にいき…

スパルタの狐 14

慎吾は私を無理矢理引っ張り玄関のドアへと向かった。そのままバタンと閉め鍵をかけてしまった。外から毅の声が聞こえる。ドアをドンドンと叩く音。おい!開けろって!!慎吾はそれを無視して私をベッドへと投げ出した。「慎吾っ…毅が…」その言葉さえも無視…