希死念慮_同族嫌悪

どれほどあなたのこと思う

カラ松バックレ

今日からゲームセンターで導入が始まった、おそ松さんデビジェル痛バとポーチ。私は痛バに目標をロックオンした。開店直後すぐに入荷したかゲームセンターに電話で問い合わせるほどの熱狂ぶりである。電話してみると、さすがクリスマスイブ、配送のトラックが遅れているそうで(道路が混雑している)、まだ到着していないとの事。僕も仕事があったので丁度いいくらいかな、と思っていた。おそ松さんの為に仕事早く上がって取り扱い店舗へと駆け込む。給料全額使い果たしたのに、ツレも前借りはもうしないと言われていたのに、お金を渡してくれた。そして、7,000円かけて痛バをGETした。あと100円しか残ってないのに、ヘタだから全然取れなくて悔しさとツレへの罪悪感でその場で号泣。マジ泣き。お店のお姉さんに「泣かないで下さい」と言われ、もう僕の精神は駄目だった。自分でGETしたんじゃなくて、お姉さんにあちこち動かしてもらってるうちに景品が時間経過で落下し(ぎりぎりの所に置いていたから)、僕はボロボロ泣いているのでお姉さんがこっそりくれたのだ。あのお姉さんに最初に声をかけて良かった。それも大事なのだが、まず先に謝る、感謝しなくてはならないのはツレにだった。本当にごめん。ありがとう。今日、結婚記念日なのに、帰りの車内はどんよりとした空気が漂っていて、嫌な気持ちで帰路へと着いたね。全部僕が悪い。にしても、諸君。私のカラ松への愛がこれでもかというぐらい分かったであろう。おそ松さん、恐ろしい。

真っ直ぐ見つめられ慣れていないのに

しとしとと雨が降り注ぐ街 みんないて みんないない 僕は一つの個体 君はちがう場所
人ひとりの事を それも特定の人物 話した事も無い 話すきっかけも見つからない 見つかっても 相手はシャッターが下りていて鍵が無い 探しても何処にも無い鍵 ひらかないシャッター 中には確かに人が存在しているのに 見えているのに ザー ザー
薄い靄に覆われた道路 瞬間 一人に気付く 酸性雨で溶けていく
いつでも マスクをしていて 顔を知らない 俯いて目も合わせ様としない 他人が気にならない 興味がない
自分が描いた絵が双方に飛び去っていく 自分が描いた絵じゃない 自分じゃない自分が描いた絵 素知らぬふりで
夢 現実と離れた位置に ただ 座っているのは 亡き自分の姿 間違えた世界に居る
何かが爆ぜる 駅は人で埋め尽くされて 落とした指輪は 拾おうとしても 大勢 人が居るから 踏まれて泥だらけ そんな世界に 落胆し 諦め 彷徨い歩く
踏み外して 置いて行かれない様に 僕は傘を強く握り締めた

花村萬月「夜を撃つ」読破

かつてこれほどまでに孤独という悪魔に取り憑かれた少年が居ただろうか。
主人公は、どこまでも孤独だった。

闇に包まれた暴力、無意味で過剰なセックス

虚無という膨大に膨らんだ概念に押し潰された死

この本を読んで、哀しいけれど、気分が晴れた様な気がした。

妖精帝國は、「孤独だけが 私癒し続けてゆく」と、歌ったが
なんて浅はかな思考回路なんだろう、と思った
それは、主人公を頭の念頭に置いて考えてみた感想だ。
本当の孤独というものを知らないから、そんな歌詞が書けるのだ。

花村萬月は、真実の孤独を世に知らしめた。
その類希なる才能に僕はゆっくりと心の奥底まで響く悦に浸った。

スパルタの狐 壁外調査結果報告( ̄^ ̄ゞ その4

このタイトルも進撃の巨人もうとっくにブーム過ぎ去ってるんだからいい加減別のタイトル考えろよ、と思うのですが長年続けてきたタイトルなので変えれない、と言うか新しくタイトル考え直すのめんどっちい、という訳で始まりましたその4。

こんな時間(現時点で3:56)に酒盛りしております ツマミはビーフジャーキーが良かったけど生憎切らしてるので適当に冷蔵庫にあったスーパーの唐揚げをチン、です

今思うと、「わ!りょなけっとのあれから一週間!?昨日の出来事の様に思える!」感がしています
本当に昨日の事の様……すごく楽しかった
僕も りょなけっと楽しかったねカラ松……と言う事が出来てヨッシャ!!っす

初参加だったりょなけっとは、皆同胞だから同じニオイがする!と
ああ皆暗い学生生活を送ってきたんだな…しみじみ(個人的な感想ですので異論は受け付けません)とのちのち思った事が二点笑

同人誌に書いてたpixivのID、ちゃっかり退会してしまったんで、僕のこのTwitterアカウント知れる人無くなっちゃいました、ID覚えてる奇才は別

次回のりょなけっとも申し込み済です!
今時分からめっちゃワクワクしています、まるでりょなけっと7が、明日起こるイベントの事の様だよ!
まだ通るかどうか分からない2次予選なのに、新刊の内容、ストーリーが明白になっています
そして、はやばやと準備に取り掛かるという
オチオチしていたくない!ギリギリで間に合わせる、ハラハラしながら原稿に追い詰められる、なんて僕の性分に合っていないので…(それが作家ぽいと言われればそれまでですが)余裕を持って行動したい、それが僕なのです
でもまだ一頁も描けていないー!ヤバいヤバいどうしよう焦る
いや、めちゃめちゃ早いっちゅうねん!
来年の2月の終わりやぞ!
落ち着け俺
ともかく、予選通らなかったら通らなかったでそれはそれで運命なのかな、とも思いますので気楽にいきたい
俺の人生のテーマ、気楽にいきたい
出来れば、朝もやって来て欲しくない
それじゃあ、イベントも一生やって来ない
それは、困る
だから、仕方なく朝を受け入れてやってるのだ、どーだ!参ったか!ワハハ!

と、思いたい
…切実に

僕の大好きなブランド「ハードコアチョコレート」で殺し屋1とのコラボが発表された。マジで?マジすか?いいんすか?今度、りょなけっとで東京行った時絶対買います。イチと柿原組長の2パターンもちろん2着買います。
東中野にある唯一の実店舗の店長さんはね~優しいんですよ
以上!「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」の曲でお別れしましょう。ではまた次回乞うご期待!解散!

「シマウマ」小幡文生 “狂気を無二の友とし”

あすは我が身、と思って読んでいたが
これ実写映画したらヤバイな、とも思っていて
読み進めていく内に本の帯に5月実写映画化!と銘打たれていて え マジか!!と驚いたけど
TSUTAYAでレンタルはまだか!!え!DVDの発売11月6日なの!?マジか!!

絵が上手いと思う
クローズの高橋ヒロシとちょっと作風が似ているかな、クローズうろ覚えなんではっきりとは言えませんが
狂っていく、ドラ
アカは、ドラを殺すのか?
アカは、死んだのか?
キイヌは、何処に居るのか?
裏の裏で操って仕組んでいる者は、一体何者なのか?
読者にそう色々考えさせられる、面白い漫画だと思います
14巻でもう完結していたと思っていたのに・・・まだまだ序章に過ぎなかったのか
これから佳境に向かっていくのか、見物ですね
でもそろそろ締めた方がいい気がする、「ええ?ここで新キャラ登場?」って感じたから
少しくどい様な
それが作者の意図なのかも知れないけどね
僕はその意図に見事に足を絡め取られた訳だ
もう作者の手の中である。

シン・ゴジラ 鑑賞 ※ネタバレ注意して下さい※

衝撃の事実発覚……

首相が死んだ瞬間と、ゴジラが凍結された瞬間、ツレは寝ていた……!

どっちも一瞬の出来事だったからな……
首相はヘリで飛び立った時、ゴジラのレーザービーム 一発で爆発しました
ゴジラ凍結の瞬間は、自動運転の電車数台にアタックされて倒れて自衛隊員に沢山の犠牲になって貰いながら立ち上がった瞬間無事凍結しました

僕は自衛隊になりたかった夢を持っていたので、日本の自衛隊が活躍するシーンが満足いくまで観れて幸せでした

プライベートライアンが大好きでよく観ていたので、日本の自衛隊がどうやって動くのか、どんな司令が出されるのかワクワクしながら観る事ができました

カメラワーク等も、面白い仕上がりになっていたと思います

エンドロールの一番最後に庵野秀明 の名前が出ていて エヴァの音楽がかかっていたのも庵野さんの片鱗を観せられていたんですね

それからゴジラのラストシーン、またゴジラが動き出すんじゃないか、と無音でゴジラを映し出したのも良い演出だったと思います
尻尾にエイリアンみたいなのが大量にくっ付いていたの、あれ何なんですかね
次回への、伏線……なのか

全体的に良かったと僕は思います

エンドロールで始めに流れるゴジラのテーマ、あれ一番最初のゴジラのテーマがそのまま使われていたらしいです
僕もなんとなくそんな気がしていた

夜に進撃を続けるゴジラは 身体が黒く おどろおどろしさを 真っ黒な巨体を 東京に落としているのが何とも言えず怖さを感じた

僕を シンゴジラ旋風に 巻き込み 散らしていった

SUNABA 煽鬼

絵のお化け展 行って来ました。
雰囲気が 夏のほの暗くなる夜に乗っかって
普通のそれの展示とは違いました。
お化けだと思って見ているから、そういう先入観も相乗して 絵は ただそこにあるだけだから、動かない静止画であるという事もあり、そこにお化けが居る、んだと思うと背筋をゾッとさせる様なものがありました。
世界観がもう怖くて、ずっとその場に呆然と立ち尽くしたままだった。

起 優衣さん 作の立体人形が奥に ただ静かに鎮座していて
人形の手足は無く、透き通る程真っ白な肌で我々を何処かへ誘うかの如く沈黙した眼差しでこちらを見ていた。
名は煽鬼と言う。
少女に憑かれた者は、人間のありとあらゆる欲を煽られ続け、その欲を満たす為だけに生きる様になってしまうそうだ。
金銭欲、色欲……その他諸々の欲なのでは無く、何にも満たされない欲に支配され苦悩の日々を送る事と成ってしまう。
煽鬼は、人間存在の根源をも喰らい尽くすのだ。
それは、一種の虚無感と言えるのではなかろうか。
生きとし生ける者総てが、心の隅に置かれてある虚無に時たま苛まれる事がある。
それは、煽鬼の仕業なのかも知れない。
煽鬼は、にこにこと笑顔を浮かべている。
終始、笑顔を絶やさないのだ。
我々を残酷に 嘲笑うかの様にf:id:suparutano-kitsune:20160822220105j:plain